島での介護施設改修計画です。 既存介護施設を入居者が使いやすいようにとの事でした。 潮風が心地良い敷地でしたので優しい採光と通風を出来るだけ取り込み、入居者が介護施設と思わせない、出来るだけ自分らしく、生まれ育った島で人生の最期までという想いで改修しました。 みどり豊かで、情緒あふれる島でのこの建物は内外の古いものは再現し、新しいものは新しいと感じさせないよう、違和感がなく景観や記憶を引き継いでいくものになれば良いなと期待しています。